消防隊が火事の時に使用する消火栓には大きくわけて3種類があります。
「地上式消火栓」「地下式消火栓」「防火水槽」の3つです。
地上式、地下式消火栓は地面から出ているか出ていないかの違いだけで、みんなが家で使っている水道水と同じ水をつかっているんだよ。
防火水槽はあらかじめふたの内側に水をためておき、その水をポンプ車で吸い上げて使うんだ。
その他にも川や池などの水や学校のプールの水を使うこともあるんだよ。

消防士は、いざ火事で消火栓を使いたい時に、消火栓が壊れて使えない!とか、
消火栓はどこだっけ?という事がないように普段の仕事の中で消火栓を調べて点検しているんだ。
冬の雪の積もった日にはしっかり消火栓が見えるように消火栓の周りを除雪しているんだよ。

火事は起こらない事が一番。
でも、いつ起きてもいいように日頃から準備しているんです。
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