(目的)

第1条　この要綱は、下越福祉行政組合(以下「組合」という。)のひまわり荘体育館(以下「体育館」という。)を地域社会に開放することにより、ひまわり荘入所者(以下「入所者」という。)と地域住民等の交流を図り、もつて入所者の福祉を増進することを目的とする。

(利用者の範囲)

第2条　体育館を利用できる者は、入所者の処遇を妨げない範囲で次の各号に掲げる者とする。

(利用許可等)

第3条　前条の規定により体育館を利用しようとする者は、1回につき10人以上で、かつ代表者を定め、あらかじめ管理者の許可を受けなければならない。

(利用許可の制限)

第4条　管理者は、次の各号の一に該当するときは、前条の規定により利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)であつても体育館の利用を拒み又はその許可を取消すことができる。

(利用時間)

第5条　体育館の利用時間は、1回につき2時間以内とする。ただし、他に利用を希望する者がなく、管理者が特に必要と認める場合は、延長して利用することができるものとする。

(損害賠償)

第6条　利用者は、建物若しくは設備を損傷し又は滅失したときは、管理者の定めるところに従い、これを原状に復し又は損害を賠償しなければならない。

(委任)

第7条　この要綱に定めるもののほか、体育館の利用に関し必要な事項は、ひまわり荘園長が別に定める。